ダメダメ婚活からしあわせな結婚をする方法

二度の婚活の末に出逢った理想の結婚

婚姻に関する統計見てみた  ① 婚姻件数の時代変遷

婚活、という言葉が世の中で定着しているけど実さいのところどうなんだろう・・・・・
そう思って、以前調べてみたので今日はそれをまとめてみます。


【独身者の推移と数】
世の中の人って、本当にみんな結婚しているの?
自分の年代の人がどれぐらい結婚できているんだろう。

そう思ったこと、ありませんか?
調べてみたらありました。なんと厚労省!医療者の方にはおなじみ。

平成 28 年度 人口動態統計特殊報告 「婚姻に関する統計」の概況

なんだかすごいネーミングでお役所らしい・・・・(当たり前)
どうでもいいですが、
なお、この「婚姻に関する統計」は、昭和 62(1987)年度「婚姻統計」、平成 8(1996)年度「婚姻 統計」、平成 18(2006)年度「婚姻に関する統計」に続いて今回で 4 回目である。
と目次の裏に書いてありました。

 

終戦直後の昭和 22、23 年の「第 1 次婚姻ブーム」→ 婚姻数 95 万組となった

24 年からは急激に減少し、26 年は 67 万組となった。 約3割減!なぜ?

昭和26年の出来事をググってみると、NHK紅白歌合戦が第一回放送・日米安全保障条約調印・日本航空設立・赤痢が大流行(1万4000人死亡)
とあった。思うに、戦後の時代の中で近代化の波がようやく見え始めた頃、ってことかな。

その後 昭和45 年には「第 2 次婚姻ブーム」を迎え、47 年には 110 万組となったそう。時代がすっかり近代化して冷蔵庫やテレビが普通に家庭
にあるようになった時代、かな。その後、昭和 48 年から 53 年にかけて 再び急激に減少したのですが、これは石油ショックの時代と重なります。
そして、63 年から増加傾向に転じ他のですがこの年の出来事はバブル時代(昭和61年12月から平成3年2月までをいう)の真っ只中ですね。
平成 6 年以 降は増減を繰り返し、21 年以降はおおむね減少傾向となっています。 

意外だったのは、昭和61年4月から施行されたの男女雇用機会均等法があっても、数字は大きく動いていないこと。
婚姻数の減少は女性の社会進出だ、と言われることもありますが数字に如実に現れているわけだはなく、当時の女性は家庭も仕事もとしゃかりきに
なってきたのかなあと感じました。


婚姻数が減った理由、それは様々な社会学者さんが統計から論じていますがやっぱり世の中が多様化して選択肢が増えて一人でも生きられる時代に
なったからだと思います。